活動報告

● 世田谷区 女性 ケアマネジャー様よりお部屋の片付けをしてほしいとのご依頼

 

 言い方は失礼ですが、いわゆる「ゴミ屋敷」の片付けのご依頼。その方は認知症を患っており、介入拒否が強く行政から依頼を受けたケースとのことでした。お部屋にはコバエ、ゴキブリ、クモなどが発生しており、部屋中に生ゴミ臭がただよっている状態でした。

 初回訪問。ケアマネジャー様が先に訪問してくれていたため、容易に顔合わせができました。片付けについては若干の拒否がみられましたが、お話をしていくうちに拒否もみられなくなり、片付けを実施することができました。2回目の訪問も同様の流れで片付け成功。「意外とイケるな」それが正直な気持ちでした。

 しかし、認知症ということもあり、次回お伺いした時に覚えていないかもしれない・・・そう思った私は接触頻度を増やすために、ホワイトボードに名刺を貼り付け、携帯番号と「毎週〇曜日にお伺いします」「次回〇月〇日にお伺いします」という文言を記載してお渡ししました。又、時間がある時は連日お家にお伺いしました(インターフォン越しに断れ続けましたが)。拒否される確率をいかにして少なくできるか考えた結果の行動でした。

 そして、3回目のサービス提供日。ケアマネジャー様が不在の訪問は初めてです。・・・結果は、あれこれと理由をつけられて断られてしまい撃沈。私にはインターフォンを突破できる力はありませんでした。と同時に、ケアマネジャー様のコミュニケーション能力の高さに驚き、経験の差を痛感いたしました。人との関係づくりというものには近道はなく、コツコツと遠回りしていくことが一番の近道かもしれません。

 今回の作戦は失敗に終わりましたが、ご利用者様が「どうしたら納得してくれるか」を考えていくことが、認知症ケアの醍醐味だと思っています。今後も信頼を得られるように精進していきます。

 

 

●目黒区 ひとり暮らし 女性 【都内の神社に連れて行って欲しいとのご依頼】

 

 

 

ご家族様が祀られている〇〇神社に参拝。体が思うように動かなくなってからはなかなか足を運べなくなり、約7年ぶりの参拝とのことでした。本殿に上がって参拝する「正式参拝」という方法でご家族様を偲びました。参拝中の涙が、私たちには理解できないほど辛い経験をされてきたことを物語っていました。

終戦から今年で76年。戦争がないこの平和な世界に生まれたことは本当にありがたいことです。今の日本があるのは、今の自分がいるのは、戦争を経験してきた方々のおかげであることを改めて考えることができました。とても貴重な経験をさせていただきました。

 

 

●目黒区 ひとり暮らし 女性  【庭の木を切って欲しいというご依頼】

 

 

 

ご挨拶を兼ねて下見を実施しました。木というより「枝」を切るくらいのイメージでしたが、割と大きめな木でした。それに加え、野球ボールくらいの蜂の巣がありました。

木を切る分には容易な作業でしたが、細かくして処分する作業が大変でした。ノコギリで切ると途方もない時間がかかりそうでしたので、電動ノコギリを持参し細かく切りました。怪我をすることも蜂に刺されることもなく、2時間で無事終了。

こういった介護とは かけ離れた作業でも、お気軽にご利用いただけるのが当サービスの強みであります。基本的にお仕事依頼をお断りすることはございません。お困りの方いましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

Before

After

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切った後の様子

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●目黒区 ひとり暮らし 80代女性(ワクチン同行・家事支援)

ワクチン接種後、帰宅してから夕食の調理のご依頼でした。

初めてお会いする方でしたので、何がお好きなのか、嫌いなのか、材料、調味料は何があるのか・・・まずは情報収集からスタート。その方は認知症を患っていますが「できること」がたくさんありました。手分けをしながら一緒に調理を開始していきます。

初めて会ったとは思えないほどの息のあった共同作業。とても楽しくてあっという間に完成です。調理だけのつもりでしたが、「あなたも食べていきなさい」と食器を用意してくれました。優しいお言葉に甘えて食事をご一緒させていただきました。我ながらいい味に仕上がりました。

​●1泊2日箱根旅行(お墓参り・観光) 80代ご夫婦

​サービス内容

・車の手配

・ご自宅へのお迎え

・車の運転

・道中での車椅子⇔車の移乗介助・トイレ介助

・宿での移動介助·トイレ介助·着脱介助·入浴介助

・夜間のトイレ介助/各所観光同行

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ご主人様は、以前から奥様に「お墓参りに行きたい」「温泉に入りたい」と強く訴えており、奥様はどうにかして「連れて行ってあげたい」という想いをずっと抱いておりました。

箱根に行きつけの宿があり元気な時はよく行っていたようで、ご主人様が要介護状態になってから行けなくなってしまったとのことでした。また、お墓も交通が不便なところにあり、現状ではなかなか行く事が難しいが、何とか実現したいとの要望でY's Genki club にご依頼がありました。

宿は古い建物でバリアフリーでないところが沢山ありましたが、ご主人様の意欲と熱意で温泉に入るという願いを叶えることができました。改めて、夢や希望を叶えるのはご本人の強い意志が大事だということを感じさせられました。

無事旅行に行く事が叶い、「お墓参りができ、そして温泉にも入ることができて本当によかった」とお言葉をいただきました。お客様の夢や希望を叶える瞬間に一緒に立ち会えたことは、私にとって非常に喜ばしいことでした。

奥様から伺った後日談になりますが、ご主人様はより一層意欲的になりご自身でお着替えをするようになったそうです。